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お産のQ&A

診察・妊娠・出産について多く寄せられるご質問をQ&A形式でご紹介しております。こちらにないご質問やご不安な点がございましたら、お気軽にご相談ください。

受診についての質問

診察は予約制ですか?

予約制ではありません。来院された順番での診察になります。診察内容によっては順番が変わる場合があります。

何を持参すればよいですか?

保険証、別の病院からの紹介であれば紹介状をお持ちください。 不妊の相談で、基礎体温をつけていれば、体温表を持参してください。

駐車場はありますか?

病院前に4台と、第2駐車場もありますので、そちらもご利用ください。

保険証がないのですが?

一応全額自己負担となりますが、手続き中であれば保険証が出来た時点で遡って精算させていただきます。

不妊治療は行っていますか?

当院ではタイミング法とホルモン治療の2種類を行っています。その他の不妊治療が必要な方には、専門病院への紹介も行っていますので、まずはご相談ください。

人工妊娠中絶はできますか?

母体保護法に基づいて、妊娠11週まで行っています。出来るだけ早く受診され、医師に相談されることをお勧めします。

人工妊娠中絶手術をしたら、その後子供が産めなくなったりしませんか?

手術は、認定医が行いますので、まず心配はないでしょう。手術後十分に休養をとり、完全に回復するまで無理をしないことが大切です。

市販の検査薬で陽性だったのですが、いつ受診すれば良いですか?

毎月の生理が規則的にある方なら、妊娠4週目位で陽性に出るといわれていますので、出来るだけ早めの受診をお勧めします。

市販の検査薬と病院での妊娠検査薬との違いは?

尿検査による妊娠の判断には違いはありませんが、診察では子宮内の正しい位置に妊娠しているかどうか、妊娠週数相当に育っているかなどを診ていきます。

妊婦健診のみの受診は可能ですか?

可能です。他院でのお産を予定されている方は、紹介状をお渡しします。

妊娠中のお悩み

妊娠の診断はいつからできますか?

妊娠5~6週頃になると子宮の中に胎のう(赤ちゃんが入っている袋)を確認することが出来るようになります。この時期は、生理が順調な方で生理予定日より1週間から10日過ぎた頃です。

分娩予約は必要でしょうか?

当院にて分娩を希望される方は、ご予約が必要です。

無痛分娩はできますか?

行っておりません。

つわりのある時期とその症状は?

個人差はありますが、妊娠2ヶ月~4ヶ月頃に多くみられます。 ほとんどの方が消化器系症状(吐き気、嘔吐、食欲不振、嗜好の変化など)です。

つわりが酷い時の対処法はありますか?

無理に食べようとせず、食べれるものを少量ずつ何回かに分けて食べたり、冷やして食べるなどの工夫をしてみましょう。 気分が悪いからといって、家の中にいるより散歩などで気分転換をするのもいいでしょう。 症状が強く体重減少、脱水、神経症状などがみられるときには、入院治療にもなります。症状を和らげる漢方薬や点滴を受けることで乗り越えることもできるので、あまり我慢せず医師に相談してください。

下腹部に痛みを感じるのですが?

痛みの原因は様々です。子宮が大きくなるに伴いおこる痛みもあれば、便秘や下痢の消化器症状をおこしていることもあります。 切迫流産の徴候ではないか、診察して確認してもらった方が良いでしょう。

出血があるのですが?

(妊娠初期) 出血にも色々な原因がありますので、まずは診察を受けましょう。

妊娠中のセックスは可能ですか?

妊娠中のセックスはよくありません。行為が刺激になったり、膣内の細菌が増えて流産や早産を引き起こすきっかけになったりします。

子宮外妊娠とは?

通常、受精卵は子宮内に着床するものですが、子宮外妊娠とはこの受精卵が子宮以外の場所に着床するものをいいます。 例えば、卵管内に着床して発育すると卵管破裂をおこし、大出血や激痛を伴います。妊娠を継続することは出来ませんので、手術などの処置が必要になります。

妊娠が分かる前に薬を飲んでいたのですが大丈夫でしょうか?

胎児にとって重要な器官の形成を成す妊娠4週~16週以内の中でも、妊娠4週~7週頃は薬剤に対して催奇形性という意味で敏感になる時期です。しかし、奇形を発症する率は非常に少なく、通常私たちが必要をする内服量での影響はほとんどないと言われています。

妊娠中のレントゲン撮影は安全でしょうか?

放射線の胎児に対する影響は、検査をする時期および線量で異なりますが、日常的に医療目的で行われる放射線線量の殆どが胎児に問題となる線量ではありません。

4D超音波は行っていますか?

行っております。DVD-RWに録画することもできます。赤ちゃんの体勢や妊娠週数(35週以降)よっては、見えにくいこともあります。

染色体検査(羊水検査)はしていますか?

当院では行っておりません。専門の病院を紹介していますので、医師にご相談ください。

子供を連れて診療を受けることはできますか?

可能です。待ち時間にはキッズコーナーを利用して頂けますし、診察室にも一緒に入って頂いてもかまいません。小さいお子様がご一緒の際は、出来れば付き添いの方がおられると診察がスムーズに受けられます。

赤ちゃんの性別が知りたいのですが?

妊娠6ヶ月頃(妊娠20週過ぎ)から、性別が分かるようになります。知りたい方は、医師にお尋ねください。赤ちゃんの体勢によっては判りにくいこともあります。

里帰り分娩は出来ますか?

<当院でお産をしたい方>
電話連絡で結構ですので、早めに予約を入れておきましょう。検査結果や妊娠経過が分かる紹介状をもってきましょう。妊娠34週以降は当院で妊婦検査を受けていきましょう。
<他院でお産をされる方>
早めに里帰り先の病院へ予約を入れておきましょう。当院での最後の妊婦検診時、紹介状をお渡しします。

日常生活で注意することはありますか?

妊娠を自覚して、バランスの取れた食事や十分な休息を取り、早寝早起きで規則正しい生活を送りましょう。 飲酒や喫煙は止めましょう。 無理は禁物です。運動や遊びを取り入れながら、楽しい妊婦ライフを過ごしましょう。

仕事はいつ頃まで続けていいのでしょうか?

仕事の内容にもよりますが、妊娠経過が問題なければ無理のない範囲で続けることは可能だと思います。産前休暇は分娩予定日の6週間前から取得することができます。

妊娠したら、スポーツはやめた方がいいですか?

妊娠前からやり慣れたものであっても、ハードなものは止めたほうがいいでしょう。特に妊娠初期や後期は危険です。でも妊娠しているからといって全く運動しないのはかえって良くありません。妊娠初期から散歩や軽いストレッチ、安定期に入ればマタニティビクスやマタニティスイミング、マタニティヨガ、ウォーキングなど妊娠をしていることを前提にやれることもあるので、体を動かしながら快適なマタニティライフにしていきましょう。

妊娠中に海外旅行は可能でしょうか?

止めたほうが良いでしょう。どうしても行かなければならないようなら、医師に相談してください。

戌(イヌ)の日とは?

妊娠5ヶ月目に入ったら、戌の日に安産祈願をするという風習があります。近くの神社等で安産祈願に行かれて、この日頃より腹帯をするという時期ととらえていたようです。医学的な根拠はありませんが、区切りとしてお祝いされても良いかもしれません。

インフルエンザについて

妊娠中~産後にかけて、どの時期でもワクチンの接種は可能です。妊娠中にワクチンを接種する事で、生まれてきた赤ちゃんも守られるという利点もあります。

インフルエンザにかかったら

高熱、頭痛、関節痛などの症状があれば、まずインフルエンザがどうかの判定を近くの内科でしてもらいましょう。 インフルエンザであれば、内服薬の処方があると思います。いずれにしても治るまでは、安静とし、栄養や水分を十分に摂る事等を心がけましょう。

風疹と妊娠の関係について

妊娠初期に風疹にかかると胎児に影響があると言われています。妊娠初期に抗体の検査をします。

子どもが水ぼうそうにかかったり、リンゴ病にかかったら・・・

うつらないようにマスクを着用し、手洗いをまめに行いましょう。
免疫力の低下にならないよう、規則的な生活や十分な栄養を取るように心がけましょう。
風邪様症状、発疹等の症状があらわれたら内科を受診しましょう。

妊娠中期・後期のお悩み

便秘が治りません。

妊娠をするとホルモンの影響や大きくなる子宮の影響で便秘になりやすくなります。予防として体操、散歩、マタニティスイミングなどの適度な運動や繊維の多い食べ物を取る、朝起きがけにコップ1杯の水を飲むなどがあります。それでも症状が改善しないようならお薬を処方してもらいましょう。

妊娠中の痔になったのですが?

子宮の増大に伴い、血液がうっ滞することや、便秘の影響から、妊娠中の痔の痛み、出血を訴える方もいます。まず便秘にならないように気をつけましょう。また肛門への圧迫を緩和させるためにお腹を締めすぎないこと、骨盤ケアをすることも大事です。 お産後、殆どの方がひどくならずに改善していきます。症状がある時は軟膏などのお薬を使うとよいでしょう。

風邪を引いたのですがどうすれば良いですか?

感冒の原因のほとんどがウィルス感染であり、これに対して薬物療法は根治療法とはなり得ず、あくまで症状を緩和する対症療法となります。感冒は約1週間で自然治癒することが多いので、安静、保温、加湿、栄養摂取、水分補給を十分行いましょう。当院では、妊娠中でも飲めるお薬を処方しています。

食事をとると胃もたれや胸やけがするのですが?

胸やけは妊婦によく起こる症状の1つで、胃酸が下部食道に逆流することで引き起こされます。ほとんどの場合、分娩後は速やかに解消していきます。日常生活における対策としては、食事の1回量を減らして回数を増やすこと、就寝前の飲食を避けること、脂肪分の少ない食事にすること、香辛料の多い食事をさけることなどがあります。

腰痛がひどいのですが、何か対処法はありますか?

腰痛の多くは妊娠の生理的変化に伴うものです。子宮の増大や体重増加に伴う重心の移動、エストロゲンやリラキシンなどのホルモンの影響による仙腸関節の弛緩などですが、妊娠前から腰痛の既往がある方は、増悪することも多くなります。
日常生活の中で気をつけることが大切です。体重が増えすぎないようにする、ヨガやストレッチ等の適度な運動を行う、靴のヒールは3cm位で安定感のあるものを履く。座るときは、背もたれが真っすぐでクッションが硬めのものを選び、長時間同じ姿勢を続けないようにする。座っているときは、足を組まないようにして、低い足台を用いて膝の位置を上げる。
寝る時は、硬めのマットレスを選び、クッションや枕を利用して苦痛の少ない姿勢をとるようにする。湯船につかって温め筋肉をほぐす。温タオルや湿湿布で腰を温める。 骨盤輪を安定させることで、腰痛の緩和を図ることはかなり効果的なので、さらしや骨盤ベルトを使うこともお勧めします。

手足にむくみやしびれがあるのですが?

妊娠後期になると、母体の血液の量が増えるので、多少のむくみは仕方ないと考えられています。このような程度であれば、お産が終われば気にならなくなります。しかし、むくみが全身に及ぶ場合や、短期間で急激な体重増加を伴うものや、他の合併症を伴うものなどには注意が必要になります。
ひどくならないようにするには、早寝早起きで規則正しい生活を心がける。体重が増えないようにする。塩分を控えめに薄味とする。体を冷やさないようにする。お腹を締め付けないようにする。足のむくみが気になるときは、寝るときに足を高めにする、弾性ストッキングの着用や、足浴やアロママッサージ、お灸などもよいといわれています。
手のしびれの多くは、毛根管症候群が原因であるといわれています。 これもむくんでくることから神経が圧迫されて起こるものですが、症状がひどい場合は他の病気との鑑別診断が必要です。 治療として漢方薬を使うのも有効です。

出血があるのですが?(妊娠中期・後期)

出血の原因として幾つか考えられますが、いずれにしても診察が必要でしょう。出血の色や量、お腹の張り感や痛みを伴うものかどうかも大事な点です。夜中であっても気づいたときには病院へ連絡しましょう。

早産・切迫早産とはどういったものでしょうか?

妊娠22週以降37週未満の分娩を早産といいます。切迫早産とは、早産が始まろうとしている状態をいい、放置すれば早産に至る可能性のあるものをいいます。早産は全分娩の4~9%を占め、早産により発生する低出生体重児は周産期死亡の最大要因であり、特に28週未満の早産では、後遺障害を残す頻度も高くなります。

分娩時、会陰切開をしますか?

産道の伸びが不十分な場合は、切開をします。

立ち会い出産はできますか?

出来ます。

子供連れ入院は出来ますか?

院長の許可があれば可能です。できれば母体の回復や育児に専念できるように、ご家族の協力が得られると良いのですが、難しい場合はご相談ください。

産褥期(産後)のお悩み

母乳外来はおこなっていますか?

行っています。おっぱいに関する悩みは何でも相談してください。予約制なので、先に予約をされて来院をお願いします。

産後に発熱があるのですが・・・

熱は何度位でしょうか? 他にどんな症状がありますか? まず電話で結構ですので連絡してください。診察が必要かどうかをお話します。

おっぱいが腫れて痛いのですが・・・

しっかり赤ちゃんにおっぱいを飲ませる事で腫れが取れることもありますが、乳腺炎の初期の症状だったりしますので、自己判断しないで病院へ連絡してください。

母乳の分泌が悪いのですが・・・

よく赤ちゃんが泣くので足りてないと思っておられる方もおられます。一度赤ちゃんの授乳時間に合わせて母乳外来に来てください。

産後に軽い鬱状態になるのですが?

産後はホルモンの急激な変化、お産の疲れ、慣れない育児の始まりなど、いくつものストレスが加わり誰でも気持ちが不安定になります。 体力の回復に合わせて、少しずつ慣れていくことが大事です。周りの人たちに助けてもらいながら生活できるといいですね。でも、中には治療が必要な症状の方もおられます。余り辛いときには専門の先生に相談することもお勧めします。

産後の生理はいつくらいに始まりますか?

決まりはありません。おっぱいあげているとその間は、全く生理がない場合もありますし、2~3ヶ月で始まる方もおられます。お産後、出血が始まって1週間位で止まってくれば生理と考えて良いでしょう。

母子同室ですか?

産後の体調に合わせ自然分娩の方は出産翌日から、帝王切開の方は4日目から母児同室を行っています。